感性とニーズ

昨晩、小学校からの幼馴染Tと地元で飲みました。

小学校の頃の想い出話もたくさんして、めちゃくちゃ楽しかったんだけど、何よりも嬉しかった事が一つ。

それはTが美容師で、物凄く感性を大事にしてるって事。

安易に流行のヘアスタイルを追うんじゃなくて、どこまでもクリエイティブに自分の理想を追求する姿勢がとても印象的でした。
不器用だけど、とてもエッジの効いた生き方で、ここまで腹を括ってる奴は僕の周りでもほとんどいません。

一方、来年からマーケターとして働く僕は、人々が求めているモノをとことんまで追求して、幸せ(価値)を提供していきます。
イメージとしては、Tの起点が自分自身にあるのに対して、僕の起点は世の中の人にある感じ。

Tの話を聞きながら考えていたのは、どうすれば彼のようなクリエイティブな感性を、世の中の人のニーズに結び付けられるのか、って事。
もしかしたらそれは、潜在的なニーズというよりは、将来的なニーズを創出する事なのかもしれない。
でもマーケティング的には無茶なのかなー、ニーズに何を持ってくるのかっていう選択肢の一つにはなるのかもしれないけど。


いずれにしろ、Tの生き方はとても魅力的だったし、とても楽しい良い夜でした。

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